タロットで読み解く射手座満月

6月11日は射手座満月です。

今回の満月をタロットで見てみたら、「頑張り方のバランス」という言葉が浮かんできました。

射手座満月

今回の射手座満月をタロットで出してみるとこんな感じ。

大アルカナは、節制・恋人たち。

小アルカナは、カップA・カップペイジ・ワンド10・ペンタクルスクイーン。

これらのカードを見ていて感じるのは、頑張り屋さんへのメッセージ。

「人の役に立ちながら自分の心も満たしましょう」という
優しいアドバイスでした。

節制は、「ちょうど良い」を伝えてくれるカードです。
そして、恋人たちは「心地よい選択」という意味があります。

小アルカナでは、カップのスートが2枚出ていて心を大切にしたいムードを感じます。

ワンド10とペンタクルスクイーンから、とっても頑張り屋さんでコツコツと努力を続けている姿がイメージされました。

頑張り屋さんって本人にその自覚はなくても、ついつい誰かのために動いてしまいがちだと思います。

「頑張り屋さん」って褒めてもらっても、自覚がないから「いやいや〜」ってなりがち。

だからこそ、頑張り屋さんの自覚があってもなくても、今回の射手座満月では働き方のバランスを見直してみる良いタイミング!

自分の心を満たしながら誰かの役に立つ。

これは、両立できる理想だと私は考えています。

逆に言えば、自分自身が疲弊してまで誰かに尽くしてしまうことへの注意とも言えるもの。

 

あなたにはあなたなりの頑張り方があります。

それは、あなたも相手も幸せになる選択です。

射手座満月活用アイデア

自分のことを頑張り屋さんと思うことができなくても、大丈夫。

自分はまだまだって思っているなら、それはそのままでOKです。

今回の射手座満月では、あなたの幸せを考えてみましょう。

それは、いつかの先、遠くの未来の話でも構いません。

日常の小さな幸せでも、もちろん大歓迎。

あなたが幸せを受け取りながら、誰かや社会に貢献するとしたらどんな姿なのかをイメージしてみることで、「無理をしない頑張り方」が見えてきます。

それは、実現不可能と感じるような夢物語に思えるものかもしれません。

しかし、あなたの中に浮かんできたなら、それはあなたが描けるビジョンです。

夢を夢のままにせず、現実に落とし込んで実現していくためのきっかけになるかもしれません。

だから、制限をかけずにどんどんイメージを膨らませていきましょう!

動画、アップしました

射手座満月のタロットリーディング動画もアップしています。

ぜひ今回の射手座満月を活用するヒントとして使ってみてください。

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