
2月12日は、獅子座の満月です。
今回の獅子座満月からは前進するパワーと
強く踏みしめる足のイメージが浮かびました。
今回の獅子座満月
今回の獅子座満月を
タロットで出してみるとこんな感じ。

大アルカナは、力と星。
小アルカナは、ワンドA・ワンドペイジ・ワンド7・ペンタクルスキング。
気になったのが、星とペンタクルスキングの2枚。
共通するのは、もちろん星です。
大アルカナの星は、大きな目標や輝く憧れを連想させますが
小アルカナのペンタクルスって物理的なものを表します。
ペンタクルスに描かれた星を肉体と読み解くこともあるくらいに
物質的な印象のカード。
ここから、「憧れや目標などをいかに手にするか?」
と言うことが問われているように感じます。
小アルカナ3枚がワンドであることから、
能動的に掴みに行くアクションが感じ取れる。
さらに、ワンド7があることで
きちんと取捨選択をする必要性も伝えられています。
あなたが本当に欲しいもの、狙っている星はなんなのか?
手に入れるために必要な行動はなんなのか?
そういう本質的な視点を基準にして取捨選択をする。
その取捨選択に必要なのが、力のカードが表す自己信頼や
内面の自分自身の強さなのだと感じます。
星を明確に!
「星を掴もう!」といきなり言われても…
そう戸惑う感覚もあるかもしれません。
そんな時は、まず自分にとっての星とは何かを
具体的に描くところから始めましょう。
ここでポイントなのが、
自分自身の本音と建前をきちんと見極めること。
とれだけ難易度が高くても・手が届かないと感じても
自分に嘘をついたり、誤魔化す必要はありません。
「自分にとっての星はコレ!」と思うなら
どんなものであっても、それがあなたの星の1つなのだから。
その星が見えていると言うことは
たとえ遠い遠い距離だとしても
あなたの世界の星なのです。
遠くても、険しくても、
存在している事実は変わりません。