skr's tarot

☆彡なごみタロット☆彡

誕生日だったので私のこれから半年間を占ってみた

先日誕生日を迎えまして、
無事にレベルが1つアップしました。

ということで、誕生日にセルフリーディング。

これから半年間の流れや空気感を見てみました。

私のこれから半年間

タロットカード

過去:ペンタクルスA

現在:ペンタクルス3

未来:ソードのキング

着地点:ワンド5

キーカード:女帝

周囲:ペンタクルス6 逆位置

自分:力

(ボトムカード:女教皇

ラクルカード

龍神カード『源龍

メッセージ:未来は約束されている

ANIMAL SPIRITカード『Mouse SPIRIT

メッセージ:Tend to the small things.

俯瞰して見る

まずは展開したカードを俯瞰して見てみる…。

キーカードと自分自身を表すカードとボトムカードが
大アルカナで女性が描かれていることがとても印象的。

小アルカナではカップが無い代わりに
ペンタクルスが3枚も出ているところも特徴ですね。

それから、
龍神カードの龍のあらわす∞の姿が、
タロットの力のカードにも描かれていることも注目ポイント。

ざっと俯瞰して見た気になるポイントはこれくらいでしょうか。

細かく読んでいく

過去・現在・未来・着地点の4枚を見てみると、ペンタクルスが2枚も出ている。

過去から現在の位置のペンタクルス。

ペンタクルス3が学びを深めている現状と重なって思えて、
じっくりコツコツ勉強中と読みました。

楽しいお勉強であったとしても、
取り組んでいる最中は未来が見えずに不安に感じることもあるので、
そういう意味でもピッタリな気がします。

未来の位置に出たソードのキング。

判断力のある理性的な男性という感じですが、
私は彼って霊性の高い人物だと思っています。

というのも、彼の座る玉座の耳元の辺りに妖精(的なナニカ)が描かれていて。

そういう目に見えない何かしらからのメッセージを受け取る能力も持ち合わせている人物なのだと思っています。

メッセージも踏まえたその上で、頭で判断している感じ。

ボトムに出た女教皇もスピリチュアル的なメッセージが強いカードですが、
そことも併せて、スピ的な方向への学びを深めたいとも思っている現在から、
そういったこともある一定上手く扱えるようになっているのだろうと読みました。

きちんと生活に根付いたスピ、地に足の着いたスピをモットーにしていきたいという私の思いもあるし、そもそもが頭で理解したいタイプの人間なので、私にとっては理想的と思える未来の姿です。

結果のワンド5は、そういった様々な学びを経ていった先での新しい世界や人々との交流を感じさせます。

今いる場所からさらにレベルアップできるという希望や期待感が持てる結果だと感じました。

今いる場所からの変化というのは、自分と周囲の位置に出た力とペンタクルス6逆位置からの解釈でもあります。

この2枚を比較すると、温度差を感じる。

しかもペンタクルス6の逆位置ということから、バランスが合っていないことも読み解けます。

自分の位置に出た力とも併せてみると、今までいた場所が合わなくなって出ていくんだろうなぁと読み解ける。

新しい世界や人間関係を求めて今までの場所から移っていく、そういった進化的な変化を感じ取りました。

キーカードが女帝ということで、自分を満たすことを忘れてはいけないのかなとも感じます。

良い意味で自分中心というか…。

心身ともに安定していること、その状態を迷わず望んで良いのだと自分自身に許可することで、より進み方がスムーズになるイメージです。

ボトムの女教皇と併せると、よりそのメッセージが強くなる印象。

源龍のメッセージと力のカードが重なって思えたので、そこから『自己信頼』という言葉が強く浮かびました。

すでに望む未来を手に入れているのだから、そんな己を信じてあとは歩いていくだけって感じでしょうか。

MouseSPIRITのカードはボトムの女教皇と関連して見えました。

小さな声を聞くというメッセージを、
「声なき声を拾う繊細さを大切にしなさい」というようにキャッチ。

自分自身の心の声に耳を傾けることも、小さな声を聞くという行為のひとつだと受け取りました。

周囲への繊細さも大切ですが、自分へも同じ視線を向ける必要性を伝えられている気がします。

総括

なが~く解釈を書きましたが、結果的に

「なんか、面白そう!」という受け取りです。

アッサリとし過ぎていますが、
きちんとカードからのメッセージは受け取っています。

 

ちなみに昨年の誕生日にヘキサグラムを出した時にはキーカードが死神でした。

こちらはこちらでウッキウキの結果だったのですが、振り返って見ると案外当たっていたので、これからの半年もきっと面白そうな感じで過ごせるのだと思います。

答えが出せないことがあるのでカードに聞いてみた

ちょうど悩んでいることがあったので、カードに聞いてみることにしました。

今回は、
ルノルマンカード
タロットカード
ラクルカード
3種類のカードを使った贅沢(セルフ)鑑定です。

質問の設定

YES/NOを問うのが、今回の大きな目的。

「やるべきか、否か」について問いたいことがあったので
それがカードへの質問です。

 

タロットなどカードで占う際に大切になって来るのが、この質問の設定。

何を聞きたいのかが明確になっていればいるほど、
カードも具体的な答えをくれます。

18.DOG(ルノルマンカード)

「YES/NO」の問いに対して、出てきたのは、DOGのカード。

ルノルマンカードはポジティブ・ネガティブ・ニュートラルの
3種類にカードを分けることができ、
DOGのカードはポジティブカード

つまり、問いかけへの答えは「YES」ということになります。

 

私の使用しているルノルマンカードでは、
犬の姿と並んで神様も描かれています。

DOGを逆さにするとGODになる。

内なる神の声を聞いて」というメッセージもはらんでいるカードなんです。

 

親愛なる相棒(内なる神)と
心を通わせることの必要性や重要性を説かれている気がしました。

ソード6・ペンタクルスのナイト(タロットカード)

1枚だけ引くつもりだったのですが、
シャッフル中に飛び出てきてくれたので2枚採用。

ソード6

何枚かの羽根の犠牲はありながらも、進むことを選択したカラスの姿が描かれています。

「新たなチャンスに集中すること」「新たに始めること」

といった解説書の文章からも、前に進むことを伝えられているカードです。

ペンタクルスのナイト

コツコツと積み上げられてきた過去があるからこその、今。

進みは遅くとも几帳面に事を進めていく性質が、結果的に成功への道を歩むことになる。

解釈

ジャンプカードは、ソード6。

シンプルなウェイト版のタロットカードでは、転勤や引っ越しなどを表すカード。

そこにこのタロットカード独自の意味も加えられて、
新たに始める」ことを強く伝えられている気がします。

また、進むことに関しての損みたいな、気にしている部分に関しても
犠牲を払ってでも進むという言葉で背中を押されている感じ。

ペンタクルスのナイトの、
『過去があるからこその今~未来への選択』というのも、図星

少し焦るような気持ちに対して
「牛歩」を言われている気がするのも、図星ポイントその2

蜘蛛のスピリット(オラクルカード)

カードからのメッセージは『夢を実現してください』。

夢を叶えるために前進すれば、それを神様も後押ししてくれるよという
解説書の一文に唸りました。

ドリームキャッチャーという
蜘蛛の巣をモチーフにした幸運のアイテムがありますが、
自分で糸を紡ぐことで夢を掴み実現させていく、
そういった能動的なエネルギーを感じるカードです。

しかも、自分が動けば神様も後押しをしてくれるなんて…!

リーディングまとめ

最初に引いたルノルマンカードでDOGのカードが出たので、
そこから動物モチーフのカードたちでリーディングしてみました。

その結果…NOと選択する理由が無くなったというか。

ひとつひとつ丁寧に進まない理由を潰された気がしています。

 

"何について"という詳しい部分は今回書きませんが、私としては「マジかぁ…」と思うくらいに質問に対しての返答として刺さったカードたち。

展開されたカードたちをしみじみ味わってます。

 

✩.。………………… 。.✩使用カード✩.。………………… 。.✩

CARD GARDEN

CROW TAROT

The SPIRIT ANIMAL ORACLE

 

私もずっと続けてるタロット×手帳の実践勉強法

タロットカードを使えるようになりたい方向けの

私的おすすめ勉強法をお伝えしたい記事です。

前提として、解説本とカードは既に手元にあるという設定で書いています。

本に関しては
手元に無くてもネットで調べればカードの意味を知ることは出来るので、
カードを手にしていて「これからタロット使っていくぞ!」という人への
一参考例として読んでいただけたら幸いです。

手帳×タロットカード

「タロットカードに興味はあるけれど、どうやって勉強したらいいんだろう?」

そんな思いを持ったみなさんへ…

タロットカードの勉強方法、いろいろとあるのだろうと思いますが、

私がおすすめしたいのが、手帳を活用する方法!

というのも、私自身が手帳ユーザーでして
手帳とタロットの相性の良さを実感しているからなのです。

フルデッキ78枚のタロットカード。

意味を覚えて使えるようになりたいと考えたとき、
逆位置も合わせると単純計算で156枚のカードの意味を覚えなくてはいけない…という事になります。

この時点でちょっぴりゲンナリしてしまう方も居るかと思いますが、
正直なことを言うと156枚のカードの意味を暗記するだけでは、
実用的な面で考えると全然足りない

テスト勉強的に頭に入れて『この空欄を埋めましょう』みたいなものであれば暗記法も使えると思いますが…。

タロットの意味を覚えたい=タロットカードが使えるようになりたい

ってことだと思います。

そう考えると、実用的に使えるタロットの知識が欲しいわけですよね。

だから、「暗記法ってあんまり向いてないよ~」と私は思っています。

あと、ただ暗記していくのってつまらない気もしていて。

お勉強が好きな方であれば苦に感じることも少ないのかもしれませんが、
やっぱり楽しく知識を身に着けていきたい。

そう考えたときに、「手帳って使えるよ」っていうお話なのです。

マンスリーページ

手帳活用アイデア、一番簡単だと思うのがマンスリーページの活用です。

画像はカレンダーのイメージが元になっていますが、
マンスリーページってつまり月間カレンダーなので、カレンダーでも使えるアイデアということでもあります。

今日(2024/3/25)までの私の手帳の記録を元に画像を作成しました。

日付の横にワンオラクルで引いた1枚を記録。

3/1~9までは、素直にカードの名前を書いています。

3/10~は、簡易的に表記。

PP(R)=ペンタクルスのペイジ(逆位置)

(R)は逆位置のしるしです。

12=吊るされた男

大アルカナの場合は、数字のみ。

小アルカナの場合は、スートと数字。コートカードの場合は頭文字。

(キング=K、ナイト=Kn と、手帳に書いたりしてます)

ここら辺は書きやすい書き方を採用すると良いと思います。

その下のひと言日記の部分に、カードにまつわるその日の出来事や感情・感覚をメモ

これが、マンスリーページを使ったタロットのおすすめ勉強法になります。

私は毎朝ワンオラクルでカードを引いて夜に振り返っていますが、朝時間が確保しにくい方は夜の手帳タイムにワンオラクルを引いて、そのカードからその日1日を振り返ってみるというのもアリです。

月末になったら1ヶ月を俯瞰して見て、
「このカードが良く出ている」とか「今月はこのスートが多め」とか、その月の総括をしてみるのも、面白いと思います。

スートや同じカードをマーカーでチェック入れていくとパッと見たときに印象が分かりやすいかも。(画像ではちょっぴり入れてみました)

生活に馴染んだタロット

マンスリーページをタロットの勉強に活用する理由、大きく2つあります。

まず1つが、毎日タロットカードに触れる習慣を作るということ。

これは私の経験ですが、ワンオラクルを3ヶ月続けるとカードの扱いに慣れてきます。

始めた頃はシャッフルやカットもロクに出来なかったのに、それが手慣れてくる。

慣れてくると、タロットカード自体に愛着が湧くし、気づくとカードの意味も馴染み始める

このカードの意味が馴染み始めるというのが、マンスリーページを活用する理由の2つめであり、大きなキモ。

ただ解説書を読むだけでは足りない、体感を伴ったカードの意味を身に着けることが出来ます。

 

タロットの解説書は本屋さんの占いコーナーに行けば1冊くらいは置いてあるかと思います。

『初心者向け』とか様々に並んでいる書店もあるかと思いますが、どの本を手にするのだとしても本だけでタロットの勉強を完結させようとするとやっぱり難しい部分が出てくると私は思っていて。

あと、私も何冊か解説書を持っていますが、「使ってみる」ことをどの本も書いている。

つまり、手を動かして、「タロットを実際に読んでみてね」ってことをおすすめしているわけです。

いきなり占うって構えてしまうよりも、毎日ワンオラクルをしてそのカードの基本の意味やイメージを元に膨らませて「今日のアレはこのカードっぽい」というように自分の中で紐づけていくと、学びが捗るし、タロットを覚えるという部分でもとてもスムーズだと私は考えています。

だから、今でも毎日ワンオラクルを続けています。

 

大前提として「手帳が好き」とか「書くことが好き」っていう人でないとハードルが高く感じられてしまうのかもしれませんが…。

べつに毎日続けられなくても、三日坊主でも良いと思っています。

三日坊主で終わっても、また始めることが出来ればその分の記録は溜まっていきます。

三日坊主を5回チャレンジすれば、3×5で15日分の記録は残るわけです。

月の半分は記録が出来ていることになる!

なんなら週1で日曜日にカードを引いて「今週は…」と振り返ってみるのでも良いと思う。

私が書くことが好きで、たまたま毎日記録するということが苦にならないタイプゆえに毎日書き続けているだけであって、ここら辺は出来る範囲・楽しめるやり方で構わないと思っています。

 

ただ、タロットを楽しく着実に身に着ける方法として、こういう事をしている人も居るんだな~と思ってもらえれば良いかなと思って、記事にしてみました。

何か参考になったら嬉しいです。

偶然性の面白さについて語りたい日記でした

タロットの面白さと私の勉強法をお伝えしようと思って書き始めたら、
なんだか思わぬ方向性に着地した今回の日記。

最近スピリチュアル的な勉強をしているので
そういった要素が強くなった気もしますが、私がお伝えしたいのは
「タロットって面白いよ」っていうコト!

それから、「人生は自由だよ」ってことも大事。

偶然性

タロットに触れるようになってから、
偶然の価値というものに意識が向くようになりました。

スピリチュアル的な言い方をするなら、
高次元の存在からのメッセージとか言ったりするのかもしれません。

同じ数字が目に入ったり、同じ言葉を複数人からかけられたり…。

こういう話ってスピ的なところでよく聞くと思います。

そういう事柄を「ただの偶然」と捉えて流してしまうのではなく、
意味や価値を見出すことの面白さを、私はタロットを通じて知りました。

私としてはそういった偶然性の面白さの全てを
「神様(高次元の存在)からのメッセージ!」と受け取っているわけではありません。

でも、意味があると捉えることで「人生や日々の生活が面白くなるなぁ~」と感じています。

また、タロットに触れることでを育てることにもつながると実感しています。

感というのは、直観力とか感覚とか。

これらはタロットカードを読むときに必要になる力だと私は思っているし、
この感覚的な部分が育つことで、スピ的能力の開花にもつながるのだろうという理解をしています。

以前アップした『同じカードでも日によって受ける感覚が違う』という記事でも触れましたが、「なぜここが気になるのか?」という部分にこそ意味がある。

その感覚的な部分のなぜを深掘りしていくと、自分自身というものが良く見えてきます。

人を鑑定する時も、同じ。

相談者さんが気づいていない部分を掘り下げる、とても大切な鍵となってくれる部分です。

だからこそ、タロットを扱う上で感を育てて鍛える必要性を感じています。

感の育て方

感の育て方、きっと色んな方法があるとは思います。

私の場合は、とにかく日記をつけました。

これはタロットカード自体の勉強にもとても役に立つ方法なので、タロットの知識をつけて尚且つ感が育つ一石二鳥の方法だと思ってる。

朝ワンオラクルとして1枚引き、夜(1日の終わり)にその日1日を振り返る。

これが、私のタロット日記です。

「普通の日記と何が違うのか?」と言うと、1日の振り返りで日記を書くときや書き終えてから、朝引いたカードっぽい要素を探すんです。

出来事はもちろん、感覚、人と話していてこういう感情になったなぁ…みたいなものも含めて全て。

こじつけだと思われるかもしれないですが、自分自身の感覚や体感とカードが結びつくと、カードの意味も覚えやすくなるし、そのカード自体がとても扱いやすくなる。

ただ教科書を見て意味だけ頭に入れるテスト勉強的な学習とは大きな差があります。

日記に「この出来事(経験・感覚)はこのカードっぽいな」ということも書き込むのが、タロット日記。

目に見える出来事だけでなく、感覚や感情などにもきちんと目を向けて
「自分は何を感じたか?」ということに改めて触れることで、感も育てることが出来ます。

そうしてタロット日記を続けて、ある程度タロットカードが扱えるようになると、ユングが提唱したシンクロニシティについてもなんとなーくわかってきたりする。

そして、偶然性の面白さを楽しめるようになってくる。

というのが、今の私の考えです。

意味のない事に意味をつけるのが面白いのか?(価値があるのか?)と、
感じられる方も居るでしょう。

人間はストーリーを作るのが好きだし、ストーリー理解をしたがる生き物なので、誰しもこういった事を面白がれる性質を持っていると、私は考えています。

スピリチュアル的な話題を好まない人たちは、
化学にストーリーを見出して楽しんでいる要素が強いのかな?とも、思ってる。

どんな説を人生に採用するかは個人の自由なので、押し付けるつもりも否定するつもりも全くないけれども、「こういう世界観もあるんだな~」程度に見ておくと、平和に面白がれると思います。

ソード2(逆)からタロットの魅力を語る

私が使用しているウェイト版のタロットカードは抽象画。

同じカードでも、その時、そのタイミングで受け取る印象が変わります。

受け取り方の違いが面白く印象的に出ている日があったので、それを例に挙げてタロットの面白さに触れてみようと思います。

ソード2(逆位置)

ソードのスートは思考情報を表します。

2は選択を表す数字。

ソード2のカードは、思考や情報による制限で選択が出来ない姿を現すカードです。

「AかBか、どっちにしよう…」というイメージでしょうか。

 

タロットカードの逆位置は、一般的に正位置の意味が過剰か不足の状態を表すとされているので、読み解きの幅が一気に広がり難しい印象があるかもしれません。

 

フラットに読み解くならば、動けない・選択できない状態が動き出す…という読み解きができるのが、ソード2(逆位置)と言えるでしょう。

タロットカードが面白いのは、この基本をもとに自由に読み解けるところ。

その日、その時によって、
同じカードでも深め方が変わってくるんです。

2月29日のソード2(逆)

2月29日のソード2につけたタイトルは、『祝福の音の方へ』です。

この日1番に目に留まったのは、黄色い靴。

剣を掲げた女性は目隠しをしている状態であることから、視界が遮られてなにも見えないことが伺えます。

右か、左か、どちらへ進んで良いのかも分からない状態。

そんな彼女の元へ、「こっちだよ~」と導きの声がかけられているように、イメージが膨らみました。

黄色は祝福の色。

その色の靴が、彼女を祝福の方へと連れて行ってくれるような感覚をキャッチしたことから、読み解きが進みました。

3月2日のソード2(逆)

3月2日のワンオラクルでもソード2(逆位置)が出ました。

この日は『時は来た』とタイトルをつけています。

カードを見たとき、灰色の台座に座っていた女性が、「いざ!」と立ち上がる姿が浮かびました。

立ち上がった彼女は目隠しも外れ、キリっとした視線で世界を見渡していることでしょう。

この日のメモには"動かずにはいられない"と書いてあることからも、カードからとても能動的な印象を受けた感じです。

あなたは、どちらの印象がしっくりきますか?

"今の私"が読むカード

同じカードですが、その日その時によって受ける印象が違います。

2月29日の時にはどちらかというと受動的な印象の読み解きですが、3月2日には自ら動き出すような印象を受けて、そのようにカードを解釈しました。

 

たった数日の間に、私に一体何があったのでしょうね…?

そんなことを個人的に振り返って見るのも、面白い気がします。

 

タロットカードには、もちろん基本の意味が存在します。

ただ、それはあくまで基本。

植物で言えば、種に当たる部分です。

そこから根を広げ、芽を出し、のびのびと育って…。

どの様に葉をつけ、どの様な花を咲かせるかは、読み手に委ねられていると私は感じます。

しかも、同じ読み手であってもその時々で解釈の仕方が変わる。

これがタロット最大の魅力であり面白さであると、私は日々タロットに触れていてい感じます。

タロットは自由だという言葉が、
触れれば触れるほど体感として分かっていくんです。

この柔軟さや面白さが1人でも多くの人に伝わって、タロットへ興味を持っていただけると、私はとても嬉しいです。

3月1日の振り返り日記

今朝のワンオラクルはカップ6でした。

朝の読み解きでは、『心に花を添えて』というメッセージタイトルをつけた1枚。

無駄なことなど1つも無いというのが、キャッチしたメッセージでした。

カップ6

本当は、もっとこの"無駄"について書いてみたかった…!

カップ(心)の全てをお花で飾り付けていますよね。

しかも、カードに描かれているのは子供たち。

子供の頃って、「なんでそんなこと…?」というような事に熱中していたり、

変なところにこだわっていたりしませんでしたか?

大人から見ると無駄にしか思えない事への熱意。

「それこそが大事!」ということを伝えたかったんです。

大人になってしまった今の私に置き換えると、

周囲の人達の理解や共感などスルーでOK。

心(自分の世界やこだわり)を大事にしましょうって感じかな。

一見無駄に見える事にも意味があったりするものですし、

そもそも、無駄なものに意味を求めない豊かさというのもあります。

子供心や純粋な想いを大事にするっていうのも、
「そういうところに繋がる気がするな~」と
書いていて思いました。

嬉しかったコト

好きなタロットリーダーさんの動画を見ました。

3枚のオラクルカードからピンとくるものを選んで、そのリーディングを聞くというのが、動画の流れ。

『今のあなたへのメッセージ』とか、そういう感じのテーマでした。

そこで選んだカードのリーディングを見ていて、当たっていることにびっくり。

いつも、当たっていることにびっくりしちゃうんですよねぇ。

そしてメッセージの中で「土地の神様に愛されている」という言葉があり、感動しました。

と言うのも、今朝思い付きでご近所(徒歩5分くらい)の神社へお参りに行ってきたんです。

お参りの際にも嬉しい出来事があって幸せな気持ちだったのですが、

リーディング動画でもそういった言葉が出てきて、

「お参りに行った事を神様も喜んでくれていたのかな」と思うと、本当に嬉しくなりました。

 

こういった偶然って、ただ流してしまうことも出来ると思うんです。

けど、気づいてキャッチして喜ぶことも出来る。

以前の私なら気づかずに流してしまっていたようなことも、タロットに触れるようになってからきちんと価値を見出して喜べるようになりました。

そもそもタロットが偶然性に価値を見出す占いなので、そういった部分へのアンテナが私自身しっかりと張れている証拠なのだと受け取っています。

 

神様にも応援してもらえているようなので、
タロットリーダーとしてぐんぐん頑張りたいです!

タロットでみる3月のムード

今回は2024年3月のムードについて占ってみました。

3月と言えば、

3月のイメージって何でしょう?

私が使用しているほぼ日手帳には毎月の扉ページがあり、その月にちなんだ事柄が書かれている『ことしの歳時記』というtipsが。

そこを読んでみると、

  • 新玉ねぎ、マッシュルーム、あさり、いちごが旬
  • いよかんが旬、マーマレード作りに最適
  • スギ・ヒノキ花粉の飛散が本格的に。寒暖差に注意

と書かれています。

さらに後ろの二十四節気のページを見てみると、

3月には啓蟄(3月5日)と春分(3月20日)の2つの時節があるみたい。

ちなみに啓蟄とは、地中で冬ごもりをしていた生き物たちが這い出して来る時期。

春分は本格的な春の到来を告げる時期のこと。

昼と夜が同じ長さになるのが春分ですね。

冬から春へと季節が移り
物事が動き出すのが3月って感じでしょうか…?

タロットで見る3月のムード

さて、それを踏まえたうえで3月のムードとして引いてみた3枚のカードを見てみましょう。

3枚すべてが大アルカナで、超パワフルな印象。

どこから読んでいこうか迷いますが、とりあえずボトムの法王から触れてみようかな…。

 

ボトム:法王(逆)

ボトムカードはそのほかのカードにも関連してまたがるテーマの根源を表しています。

つまり、心理や行動にも影響を及ぼすカード。

法王は社会性や枠組みを表すカードで、先生のようなイメージがあります。

「社会のルールを守りましょうね~」と、教えてくれる人物って感じ。

ただ、逆位置で出ているので、その枠組みへの違和感や窮屈な感覚が感じられます。

もしくは、枠組みや社会の中に納まるために自分を抑え込んでいる姿かも。

どちらにせよ、「なんだか生きづらい」っていう声が聞こえてくる感じ。

自分に対しても、他人に対しても必要以上に枠を押し付けてしまう…そんな空気を感じてしまいますね。

心理:隠者

心理面では、じーっと自分と向き合うことが多くなりそう。

外からの圧や自身からの圧を感じるゆえに、内省や内観が捗るって感じでしょうか。

孤独になりたがる気配も感じます。

隠者はオタクカードでもあるので、自分の好きな事、趣味に没頭する時間が多くなるのかもしれません。

人から距離を取る時には、リフレッシュとして1人時間をあえて持ってみたり、お1人様を満喫するというようなイメージで考えると良さそうですね。

行動:魔術師

行動面では、動き出す準備が万端に整っている姿がイメージされます。

冬の間、土の中でエネルギーをため込んでいたものを発揮する時が来た!って感じでしょうか。まさしく啓蟄って感じかな。

そう考えると、3月らしいカードに見えてくる。

枠内に収めたい、留めておきたいという空気に対して、ドーン!とそれを突っぱねるような反発する力も感じます。

「やったるで!」みたいなね。

閉塞感を感じるからこそ、そこから抜け出したい意識が行動へ強く働くのかもしれません。

奇数の3枚

展開したカードが全て奇数であることにも注目してみましょう。

法王(5)・隠者(9)・魔術師(1)

奇数は変化を望む数字。

陰陽で考えるなら、陽のエネルギーを持っています。

1の魔術師は物事のスタートを表していることからも分かりやすく、変化を感じさせます。

また、9の隠者も自身の内側を改革していこうという意思は、変化を望む姿勢から始まるものでしょう。

次のステージ(10)へ至るためには、どうしたらよいのか…?を自分に問うている姿です。

5は何よりも変化の力を強く持っている数字。

だからこそ、社会性や枠組みのなかでいかに自分を活かして生きていくか?を考えるカードなのかもしれません。

個性を尖らせるのは良いけれども、上手く活かすことが出来なくてはなかなか生きにくいでしょうしねぇ、社会。

2024年の3月は、

さて、以上の読み解きから今年の3月は社会や自身からの抑圧に注意

抑え込むのではなく、活かしていこう!

というアドバイスが浮かんできました。

周りにも自分にもついつい枠(ルール)を求めて厳しくなりがち。

空気感も息苦しい感じを受けるかもしれませんが、そんな時には思いっきり趣味や好きなことに没頭しましょう。

自分の世界を深めることも、決して無駄な時間ではありません。

個性を社会にどう活かしていくか?
それが3月のテーマになりそうですね☆彡