
新年最初のタロットで読み解く月模様は、
蟹座の満月です。
ホロスコープを見るとかなり柔らかい配置になっている今回の満月の星々。
タロットから、こんなふうに読み解けました。
蟹座の満月
2025年最初の満月は、蟹座で起こります。
今回の蟹座満月、ホロスコープがとても面白かったのでこちらでも共有。
星の配置がホロスコープの下の方に集中していることも気になりますが、
今回の満月の星模様、とても柔らかい感じなのです。
女性宮、柔軟宮に星が集中している、今回の満月。
これを、タロットで出してみるとこんな感じ。

大アルカナは、戦車と悪魔。
この時点であんまり可愛げない感じに思えますが、
小アルカナもワンドA・ワンドペイジ・カップ4・ワンドナイトと
炎のスートであるワンドのカードが多めです。
柔らかい感じがする星模様と雄々しい感覚がするタロット。
相反するようにも思えますが、ここから読み解けるのは守りの為の力の存在です。
タロットを見て気になったのが、小アルカナのカップ4。
4という数字は動きの少ない数字です。
安定や安寧、保守的な数字の4が心を表すカップで出ている今回。
この、「安定や安寧を守るためにいかに力を振るうか?・行動するか?」
という部分が強く問われている満月と言えそうです。
そもそも蟹座も守りの際に力を発揮する星座。
自分の大切なものを守るために、ハサミを使うのが蟹座です。
今回の蟹座満月では、自分の大切にしたいもの、守りたいものに
意識を向けてみましょう。
満ちていく中で不要になったものもあるかもしれません。
もう自分自身で守らなくても良くなったものがあるなら、それを手放しましょう。
そして、新たに守るべきもの、守りたい信念や想い・情熱に意識を向けることで
あなたにとっての次なる1歩・道筋が見えてきます。
未来に向けて守りを固める
守りを固めるというと、なんだかちょっと負けのムードが漂うように感じる人もいるかもしれません。
しかし、不要な戦いを避け、きちんと抑えるべきところを押さえておくというのも、守りを固めるためには重要なこと。
無駄に消耗していては、ここぞというときに力は発揮できません。
本当に大切なものを守るため、この先の未来を選び進んでいくためには、そういった下準備にも手は抜けないものです。
今回の蟹座満月では、自分自身の大切にしたいものを振り返り、明確にしてみましょう。
そこから未来を見つめることで、新しい発見と出会えるかもしれません。