
タロットを出してみるととても特徴的だったので
今回はそこをじっくり語っていこうと思います。
今回の牡羊座の新月

大アルカナは、皇帝。
小アルカナは、ペンタクルスA・ペンタクルスペイジ・ワンド2・ワンドクイーン。
これらのカードから感じるのは、着手していくという決意。
今まで温めてきたものを実際に行動に移す熱量や覚悟を感じます。
というのも、皇帝は実行力にあふれたカード。
男性性を象徴する1枚です。
そこに並ぶ小アルカナはAや2そしてペイジと若い印象のカードが多いこともあり、物事を始めていくという感覚が強くします。
またワンドクイーンは全身力に溢れる炎のスートですが、キングではなくクイーン。
皇帝が男性性を強く感じさせるカードなので、相対するような印象を受けました。
そこから感じたのは、今まで取り組んだことのない分野への挑戦。
それは、苦手意識を持ってきたことへ向き合う覚悟とも言い換えられるかもしれません。
失敗や挫折を厭わないという強い覚悟を持って動き出す。
決意だけでなく行動するところまでが、今回の新月のパワーの及ぶ範囲です。
殻を破る!
今回の牡羊座新月では部分日食が起こることもあり、脱皮や殻を破る生まれ変わりの要素を強く感じます。
また、牡羊座は12星座のトップバッター。
年齢域で言えば、生まれたばかりの赤ちゃんです。
こういったことを重ねてタロットを見てみると、より若さや道に挑む意欲を感じられるのではないでしょうか。
生まれたばかりの赤ちゃんは、初めての世界で数え切れないくらいの失敗をしながらも日々成長していきます。
今この記事を読んでいるあなたも、「今日に至るまでに何回失敗をしたのか?」なんて、覚えていないほどでしょう。
それでも大小さまざまな失敗を乗り越えて今がある。
今回の新月をタロットで読み解いて感じる新たな挑戦は、そんな生まれたばかりの赤ちゃんが持つ決意にも似たものを感じます。
恐れず種まき
新月は、未来への種まきのタイミング。
今回の新月では恐れず大胆に感じるくらいの未来への種を蒔いてみましょう。
ただ、それは夢物語として終わらせるようなものではありません。
きちんと実行していくという確固たる意志を伴う種まきです。
今までチャレンジできなかったこと、苦手だと遠のいていたものと改めて向き合う良いチャンスにもできそうな今回の新月。
上手に活用していきましょう!