skr's tarot

☆彡なごみタロット☆彡

私もずっと続けてるタロット×手帳の実践勉強法

タロットカードを使えるようになりたい方向けの

私的おすすめ勉強法をお伝えしたい記事です。

前提として、解説本とカードは既に手元にあるという設定で書いています。

本に関しては
手元に無くてもネットで調べればカードの意味を知ることは出来るので、
カードを手にしていて「これからタロット使っていくぞ!」という人への
一参考例として読んでいただけたら幸いです。

手帳×タロットカード

「タロットカードに興味はあるけれど、どうやって勉強したらいいんだろう?」

そんな思いを持ったみなさんへ…

タロットカードの勉強方法、いろいろとあるのだろうと思いますが、

私がおすすめしたいのが、手帳を活用する方法!

というのも、私自身が手帳ユーザーでして
手帳とタロットの相性の良さを実感しているからなのです。

フルデッキ78枚のタロットカード。

意味を覚えて使えるようになりたいと考えたとき、
逆位置も合わせると単純計算で156枚のカードの意味を覚えなくてはいけない…という事になります。

この時点でちょっぴりゲンナリしてしまう方も居るかと思いますが、
正直なことを言うと156枚のカードの意味を暗記するだけでは、
実用的な面で考えると全然足りない

テスト勉強的に頭に入れて『この空欄を埋めましょう』みたいなものであれば暗記法も使えると思いますが…。

タロットの意味を覚えたい=タロットカードが使えるようになりたい

ってことだと思います。

そう考えると、実用的に使えるタロットの知識が欲しいわけですよね。

だから、「暗記法ってあんまり向いてないよ~」と私は思っています。

あと、ただ暗記していくのってつまらない気もしていて。

お勉強が好きな方であれば苦に感じることも少ないのかもしれませんが、
やっぱり楽しく知識を身に着けていきたい。

そう考えたときに、「手帳って使えるよ」っていうお話なのです。

マンスリーページ

手帳活用アイデア、一番簡単だと思うのがマンスリーページの活用です。

画像はカレンダーのイメージが元になっていますが、
マンスリーページってつまり月間カレンダーなので、カレンダーでも使えるアイデアということでもあります。

今日(2024/3/25)までの私の手帳の記録を元に画像を作成しました。

日付の横にワンオラクルで引いた1枚を記録。

3/1~9までは、素直にカードの名前を書いています。

3/10~は、簡易的に表記。

PP(R)=ペンタクルスのペイジ(逆位置)

(R)は逆位置のしるしです。

12=吊るされた男

大アルカナの場合は、数字のみ。

小アルカナの場合は、スートと数字。コートカードの場合は頭文字。

(キング=K、ナイト=Kn と、手帳に書いたりしてます)

ここら辺は書きやすい書き方を採用すると良いと思います。

その下のひと言日記の部分に、カードにまつわるその日の出来事や感情・感覚をメモ

これが、マンスリーページを使ったタロットのおすすめ勉強法になります。

私は毎朝ワンオラクルでカードを引いて夜に振り返っていますが、朝時間が確保しにくい方は夜の手帳タイムにワンオラクルを引いて、そのカードからその日1日を振り返ってみるというのもアリです。

月末になったら1ヶ月を俯瞰して見て、
「このカードが良く出ている」とか「今月はこのスートが多め」とか、その月の総括をしてみるのも、面白いと思います。

スートや同じカードをマーカーでチェック入れていくとパッと見たときに印象が分かりやすいかも。(画像ではちょっぴり入れてみました)

生活に馴染んだタロット

マンスリーページをタロットの勉強に活用する理由、大きく2つあります。

まず1つが、毎日タロットカードに触れる習慣を作るということ。

これは私の経験ですが、ワンオラクルを3ヶ月続けるとカードの扱いに慣れてきます。

始めた頃はシャッフルやカットもロクに出来なかったのに、それが手慣れてくる。

慣れてくると、タロットカード自体に愛着が湧くし、気づくとカードの意味も馴染み始める

このカードの意味が馴染み始めるというのが、マンスリーページを活用する理由の2つめであり、大きなキモ。

ただ解説書を読むだけでは足りない、体感を伴ったカードの意味を身に着けることが出来ます。

 

タロットの解説書は本屋さんの占いコーナーに行けば1冊くらいは置いてあるかと思います。

『初心者向け』とか様々に並んでいる書店もあるかと思いますが、どの本を手にするのだとしても本だけでタロットの勉強を完結させようとするとやっぱり難しい部分が出てくると私は思っていて。

あと、私も何冊か解説書を持っていますが、「使ってみる」ことをどの本も書いている。

つまり、手を動かして、「タロットを実際に読んでみてね」ってことをおすすめしているわけです。

いきなり占うって構えてしまうよりも、毎日ワンオラクルをしてそのカードの基本の意味やイメージを元に膨らませて「今日のアレはこのカードっぽい」というように自分の中で紐づけていくと、学びが捗るし、タロットを覚えるという部分でもとてもスムーズだと私は考えています。

だから、今でも毎日ワンオラクルを続けています。

 

大前提として「手帳が好き」とか「書くことが好き」っていう人でないとハードルが高く感じられてしまうのかもしれませんが…。

べつに毎日続けられなくても、三日坊主でも良いと思っています。

三日坊主で終わっても、また始めることが出来ればその分の記録は溜まっていきます。

三日坊主を5回チャレンジすれば、3×5で15日分の記録は残るわけです。

月の半分は記録が出来ていることになる!

なんなら週1で日曜日にカードを引いて「今週は…」と振り返ってみるのでも良いと思う。

私が書くことが好きで、たまたま毎日記録するということが苦にならないタイプゆえに毎日書き続けているだけであって、ここら辺は出来る範囲・楽しめるやり方で構わないと思っています。

 

ただ、タロットを楽しく着実に身に着ける方法として、こういう事をしている人も居るんだな~と思ってもらえれば良いかなと思って、記事にしてみました。

何か参考になったら嬉しいです。